痩身エステの体験いきたいけど、勧誘が怖い・・・
しつこくきたらどうしよう、キッパリ断れるか不安。
いい断り方はないのかなあ・・・
やはり気になる勧誘。
どんな言い方すればいいか悩みますよね。
そこで今回は、 痩身エステの勧誘とその断り方 について、
現役エステティシャンの方に聞いてみました!!
あなたは、エステサロンへ行く時、どんな気持ちで体験を受けに行きますか?
- 体験価格で施術が出来るのはお得で嬉しい。
- どんなコースをしてくれるのか楽しみ。
- 身体がどれくらい変わっていくか期待している。
自宅では行えないようなプロのケアでオールハンドやマシンを使って、
施術を受けることが出来るのはとても楽しみですよね。
また期待だけでなく中には初めて会うエステティシャンに、
身体(しかも裸)をみせる事に、とても緊張されている方もいらっしゃいます。
そしてエステ=勧誘されるのでは…という不安を持って来店される方もいらっしゃいます。
実際、結構強引な勧誘をされて、もうエステに行くのは嫌だ…
という方も中にはいらっしゃると思います。
では全てのサロンが、コース後に「勧誘」があるのでしょうか…
答えは「サロンやスタッフによって違う」です。
ですが「オススメ」はほぼ100%あると言っても間違いないと思います。
なぜ、サロンではオススメがあるのか?
痩身エステと言うのは、脱毛のようにカウンセリング時に
「大体18回で毛がなくなります」というような明言ができません。
脱毛で無料カウンセリングで回数が提示できるのは、
大体平均的な日本人の毛量・毛質から必要回数が決まっているからです。
痩身の場合、ある程度体重を落とすのに何回、いくらという目安はあります。
しかし、体質などによって人それぞれ必要なコースが変わってくるので、
どうしても身体を見て、触って、体験してから施術者プランを立てる必要があります。
また、痩身はマッサージ屋さんや美容室のように、
自分のペースで来たい時に来ていただくというやり方では痩せる事はできません。
回数や金額、そして通うペースなどのプランをお客様にお伝えする必要があるので、
どうしても「オススメ」は必要になるのです。
問題はそのオススメの仕方です。
エステティシャンからの提案を勧誘と感じるか、
自分にとって必要なものをオススメされていると感じるかは、
カウンセラーのカウンセリング力次第という所もあれば、お客様次第という部分もあります。
本当に痩せたくて、エステに通うつもりがある方は、
自分の身体が綺麗になるのにどれくらいの期間がかかるか…
どれくらいの回数がかかるか、知りたいですよね。
その場合、体験でカウンセリング、施術をしてくれたエステティシャンから、
自分の身体に最適なプランを聞く必要があります。
エステティシャンはその方に合った最適なプランを提案します。
ここまでが「オススメ」です。
お客様はそのプランを見て、自分が通えるか通えないか、考えます。
即決される方もいらっしゃれば、家でゆっくり考えたいという方もいらっしゃいますが、
大体家に帰ってしまうと「ま、別に今じゃなくてもいいか…」と、なってしまう方が多いので、
サロン側はサロンにいる間に、通う意思があるか、ないかを決めて頂きたいというのが本音のようです。
このエステティシャンが「オススメ」してからお客様が「検討」している間の時間が、
お客様にとって不快に感じるか、そうでないかで
- 「勧誘されている」
- 「親身になって考えてオススメしてもらっている」
のか、感じ方に天と地ほどの差があります。
接客力があるエステティシャンか、営業力があるエステティシャンか…
まず、新規で初めて来て下さるお客様を担当するのは、
大体、そのサロンにいるベテランのエステティシャンか営業力のあるエステティシャンです。
エステティシャンの中には大まかに分けて
- 「お客様からお断りされた場合はもうオススメはしない」
- 「お客様が通えない理由を全て解決して通ってもらおう」
という2つのタイプのスタッフがいます。
通う気がないお客様からすると、前者のエステテシャンから接客されるほうが気分が楽ですが、
後者のエステティシャンから接客されると、
いつまでもオススメが続く事にうんざりしてしまうと思います。
ですが、お客様の中には本当に通いたいけれど、
悩んでいる…何か後一つ背中を押して欲しいという方もいらっしゃいます。
そういう場合は営業力のあるエステティシャンから接客されることで、
決心がつくという場合もあります。
新規で行く場合、接客力のあるエステティシャンに出会えれば、
満足度は高いかもしれませんが、
営業力の高いエステティシャンであれば、
勧誘をされていると感じてしまう方も多いかもしれません。
これは言わない方が良い断りフレーズ
エステへ体験に行ってコースをオススメされた時、色々な断りフレーズがあると思いますが、
通う気がないのであれば言わない方が良い、
断りフレーズがいくつかあるのでご紹介したいと思います。
「家に帰って考えます」
この言葉を言ってしまうとエステティシャンからのオススメが長くなるという言葉が
「家に帰って考えます(検討します)」
です。
通う気がないのに「家に帰って考えます。」なんて言ってしまうと、
雰囲気や態度で相手が考える気がないのは分かるものです。
カウンセラーから「ご自宅で何を考えるんですか?」なんて言葉が返ってくることも…
実際痩身エステでコースを契約される方のほとんどが、体験後に契約されます。
時間がたてばモチベーションが下がっていくるのが人間と言うものです。
家に帰って考えた結果、契約に来店される方はかなり少ないですし、
「考えた結果のお返事をします」とお約束されていても連絡がない場合がほとんどです。
ですので、エステティシャンは「考えます」と言われるのを嫌います。
オススメする側としては、家に帰って考えるのではなく、
今考えて答えを出してほしいという思いなんですね。
通う気がない方は安易に「考えます」という言葉を言わないよう気をつけましょう。
●●に相談します
「専業主婦なので主人に相談します」
「親に相談します」
「彼氏に相談します」
確かに迷ってしまうと誰かに相談したくなりますよね。
ですが痩身エステに通うと言うのは、自分自身の美意識の問題です。
実際本当にエステに通いたい方であれば、相談せずに自分で契約されます。
専業主婦の方でも貯金やへそくりから契約する方がほとんどです。
未成年の方はご両親の同意が必要なので必然的に相談が必要になります。
主婦の方は本当にご主人に相談してOKを頂いて契約にいらっしゃる方も多いのですが、
社会人の女性で「親に相談します」という方や、
結婚など決まっている訳でもない状態で「彼氏に相談します」という方は、
結構はっきり物を言うエステティシャンであれば、
「ご自身のお身体のことなので、ご自身で決めて下さい。」と言われると思います。
断り文句も色々ありますが、断りづらいからと誰かを引き合いに出したり、
考えないのに考えると言ったりしてしまうと、
かえってオススメされる時間が長くなる可能性もあります。
嘘をついてその場から逃げるより、今の自分の考えをしっかり伝えることが、
相手にとっても自分にとっても良い場合もあります。
小さなことでも嘘でその場を乗り切るのは、やめたほうがいいです。
オススメの断り方
ではオススメの断り方とは一体どういう断り方なのでしょうか。けっこう簡単です。
はっきりと断る
日本人は「NOと言えない」国民性と言われています。
意思表示をはっきりせず、曖昧な答えを繰り返していると、
カウンセラーは延々とオススメをします。
はっきり断ることが出来る人は、意外にそれ以上オススメされることはありません。
「効果が実感できなかったので、今回購入は出来ません」
「ローンは組みたくなくて、金額的にも通える金額ではないので難しいです。」
「以前体験した●●の方が身体に合っていたのでそちらに通ってから効果がなければまたこちらを考えます。」
などしっかり自分の意思を伝えることが出来れば、
エステティシャンもそれ以上は何もオススメして来ないと思います。
思っていることをはっきりと相手に伝える事が、
そのサロンを良くする事に繋がる場合もあります。
相手の為にも、何に満足できて、
何が不満足だったから契約に繋がらなかったのかしっかり伝えましょう。
また通いたいけれど本当に金額的に悩んでいる場合や、
後一歩、購入まで踏み切るのに何かが足りないとき…
エステティシャンに悩んでいる事を伝えると、場合によっては、
今提案しているものより通いやすくお得なコースを提案してくれる場合もあります。
本当に痩せたい、綺麗になりたい、
でもこんな事で今悩んでいる…というのもはっきり伝えましょう。
いまもし契約ができない状態にあっても、何かお得なキャンペーンやコースがでた時に、
サロンからDMやお手紙が届く場合があります。
なかなか正規の料金で通うことが難しい方は、
こういったキャンペーンを利用して通うことのもオススメです。
エステティシャンと上手くコミュニケーションがとれると、
そういった情報交換が出来るようになる事もあります。
上手にサロンを活用しましょう。
まとめ
以上がエステサロンで体験した時のオススメではない断り文句と、オススメの断り方でした。
どのサロンもコースを体験した後は必ずオススメはありますが、
必ず契約をしないといけないという決まりはありません。
契約を悩んでいる場合は相談、断る場合はしっかりと意思表示をして、
自分に合ったサロンを見つけて下さい。
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