クリニックの【脂肪吸引】と痩身エステを比較!オススメはどっち?

※記事内にはPRを含みます

 

ぜい肉をなんとかなくしたいけど、頑張っても自力で落とすのは本当に大変。

そんなときに頼りたくなるのがクリニックやエステの脂肪撃退メニューです。

でも、いろいろありすぎてどれがいいのか迷っちゃいますよね。

エステ専門家

今回はエステ業界歴10年以上のエステ専門家が、

クリニックとエステの脂肪撃退メニューを徹底比較!

どっちがいいか迷っている人は、ぜひチェックしてみてくださいね。

 

クリニックの脂肪吸引ってどんなことをするの?

クリニックで行われる「脂肪吸引」には、

  1. 切らない脂肪吸引
  2. 切る脂肪吸引

の二つの手術方法があります。

クリニックの切らない脂肪吸引とは

切らない脂肪吸引とは、メスを使って皮膚を傷つけたりせず、特殊なマシンや器具を使用して脂肪細胞を破壊して脂肪を溶解する方法です。

脂肪吸引マシンにはたくさんの種類がありますが、高周波や熱エネルギーが出るマシンを脂肪が気になる部位に当てて、脂肪細胞にダメージを与える方法が一般的です。

神経や血管を避けて脂肪細胞のみにダメージを与えられるので、メスを使わずに脂肪溶解が可能です。
溶解された脂肪はそのまま老廃物として2~3ヶ月かけて体外に排出されます。ただし、マシンの種類によって制限があり、脂肪の厚みが2.5~3cm以上は必要というようにある程度脂肪の量がないと対応できないこともありますので、部位によっては施術ができないこともあります。

渋谷DSクリニックの施術画像

※DSクリニック公式HPより

クリニックによって導入しているマシンが異なり、それによって施術できる部位の制限も異なりますので、1つのクリニックで断られた場合でも、別のクリニックで確認してみるといいでしょう。

また、マシンではなく注射器を使用する方法もあります。
脂肪を分解する作用のある薬を注射して、脂肪の溶解と排出を促していく「脂肪溶解注射」という方法です。
注射は脂肪がついていればほとんどどこの部分でも使えるので、顔や二の腕などの部分痩せも可能です。体への負担も少なく簡単で副作用の可能性も低い痩身治療です。

クリニックの切る脂肪吸引とは

クリニックの切る脂肪吸引イメージ

切る脂肪吸引とは、皮膚を切開して吸引管を挿入し、直接脂肪細胞を体外へ吸引する方法です。
吸引管の先から、脂肪溶解液を注入しながら脂肪を溶かして吸引したり、超音波をあてて脂肪を柔らかくして吸引したりなど、マシンによって脂肪の溶かし方は様々です。

痛みや内出血でダウンタイムが数週間続きますが、皮下脂肪の90%を除去することが可能だったり、吸引した脂肪を体内の別の部位に入れて立体的に造形が可能だったりなど、マシンの種類によってざまざまなことが可能となります。

痩身エステではどんなことをするの?


エステでは、医療行為は禁止のため、皮膚を切ったり注射を打ったりなんてもちろんできないので、クリニックで行っている「切らない脂肪吸引」で使われているマシンを医療用から美容用に改良したものを使って、脂肪吸引が行われています。

ただし、「脂肪吸引」という言葉は、医療行為として誤認されるおそれから、エステでは「脂肪撃退」や「脂肪燃焼」などといった言葉が使われています。

美容痩身マシンの代表的なものとして、高周波で脂肪を温めるラジオ波、エンダモロジーや、超音波をあてるキャビテーション、Hifu、パイラソードなどが主流ですが、あくまでも美容機器のため、医療用と比較すると脂肪溶解効果は格段に劣ります。

劣るといっても、皮膚を傷つけたり痛みを伴うことなく、脂肪を温めて燃焼させたり、脂肪を柔らかくして燃焼しやすいものに変えたりする効果がありますので、間接的にとらえて脂肪が落ちないわけではありません。
筋肉運動やリンパマッサージ、食事指導などと組み合わせて脂肪燃焼と排出を促し、トータル的に痩せ体質に変えていくものです。

クリニックの脂肪吸引と痩身エステ、どっちがオススメ?

痩せたいとひとことで言っても、
「どんな風に痩せたいのか?」
「どれくらい痩せたいのか?」
「どこの部位の脂肪をとりたいのか?」
「ボディラインをどのように整えたいのか?」

というように、叶えたい理想は異なりますし、

「皮膚を傷つけるのは抵抗がある」
「アレルギーがあって薬が使えない」
「予算を安く抑えたい」
というような個人的な事情も異なります。

そのため、クリニックと痩身エステのどちらがオススメかは「個人の事情によって異なる」というのが実態です。
れぞれのメリットデメリットをよく理解して、自分に合わせて選ぶようにしましょう!

クリニックのメリット・デメリット


メリット
◎部分痩せができる
◎食事制限や運動不要
◎リバウンドが起こりにくい

デメリット
×費用が高額
×痛みや出血を伴う
×ダウンタイムが数週間必要
×医師の技術レベルが左右される

1回の吸引では全体重の3%が限界としているクリニックが多いです。
身体の安全を考えて、1度にたくさんの量や広範囲の脂肪を減らすことは、体への負担が大きいため、ちょっとずつ日を分けて手術が行われます。

保険診療がきかないので自由診療となるため費用も高額です。切る脂肪吸引手術は、1回の手術が20万円(クリニックにより異なる)が相場です。比較的低価格な切らない脂肪吸引の場合でも、1回5~10万円かかります。

手術後は、包帯やサポーターで術後ケアが必要ですので、数週間のダウンタイムが伴います。出血が多かった場合などはもう少し長くかかりますので、個人差があります。
また、医師の技術によって仕上がりがかなり左右されますので、実績の多いクリニックを選ぶようにしましょう。

このように、クリニックでの脂肪吸引手術は、確実に脂肪を減らせるという反面、リスクも伴うものです。

クリニック選びは費用だけで選んではいけません。
医師の実績、症例数、経歴などをチェックし、充実した問診が受けられるかも確認します。ご自身の病歴や服用している薬、血液検査などの確認などを行い、手術とその後のケアまで安心して受けられるようなクリニックであることが大切です。
いくつかのクリニックのカウンセリングを受けて、比較検討をしましょう。

また、いきなり脂肪吸引手術を受けるのではなく、まず気軽に受けられるのはリスクの少ない手軽な脂肪溶解注射です。脂肪溶解注射を数回受けてみて、効果が実感できなければ脂肪吸引の手術を検討する、というように段階を踏むといいでしょう。

クリニックの脂肪吸引はこんな人におすすめ】
◎エステや自己流のダイエットではどうしても痩せられない
◎ふくらはぎだけ、二の腕だけ、など部分痩せを希望している
◎確実性を求める人

痩身エステのメリット・デメリット


メリット
◎メスや注射を使わないので肌に傷が残らない
◎痛みや腫れがない
◎費用が安い
◎ダウンタイムがない

デメリット
×脂肪分解はできても脂肪除去はできない
×効果が出ない人もいる
×エステによって高額なコース契約が必要
×ある程度セルフケアが必要

手術をするわけではありませんので、出血や痛みを伴うこともなく、ダウンタイムもありません。
キャビテーションやラジオ波など、医療マシンとして開発されたものを美容マシンに改良されているので、もともとの医療痩身理論に基づいた本格的な施術が、エステでも受けることができます。

しかしクリニックと違ってエステではあくまでも美容行為に限定されるため、脂肪細胞を除去することはできません。脂肪を燃焼させたり、揉み解して柔らかくして、分解を促すところまでです。

そのため、脂肪分解しにくい体質の人は、効果が出ない人もいます。

また、価格の相場は1回あたり1万~2万円で、クリニックと比較すると相場は安いのですが、サプリメントや化粧品などと組み合わせてエステサロンによっては40万~50万ほどのコース契約を組まされることもあります。

体験や、カウンセリングを受けてサロンをいくつかまわり、ちゃんとしたサロンを選ぶようにしましょう。

痩身エステはこんな人におすすめ】
◎まずは気軽にダイエットしてみたい
◎脂肪を落としたいけど、手術するのはちょっと気が引ける
◎痩せやすい体質に改善したい
◎食事や運動などある程度は自分で頑張れる

まとめ

クリニックもエステも、それぞれにメリットデメリットがあります

健康にも関わる大切なことなので、価格や噂だけに左右されるのではなく、自分の希望や体に合わせて、自分にあった方法を選んでくださいね。

 

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